読書漂流

面白かった本、役に立った本の読書記録・紹介です。

「宇宙の歴史と宇宙観測」秋本祐希 技術評論社 2019

本書は、 第1部で138億年の宇宙の歴史について、第2部で宇宙を観測する施設について解説した本である。

カラフルなイラストと4コママンガを駆使して説明してくれているので、素人が読んでも、宇宙がどのように進化してきたのか、イメージしやすい内容となっている。

宇宙の歴史とは切っても切れない素粒子に関する説明も入っていて、宇宙物理学に対する興味がそそられる。

 

 宇宙のはじまり(0秒)

プランク時代(0秒~10のマイナス43乗秒)
大統一時代(10のマイナス43乗秒~10のマイナス36乗秒)
インフレーション時代(10のマイナス36乗秒~10のマイナス34乗秒)
電弱時代(10のマイナス34乗秒~10のマイナス12乗秒)
クォークの時代(10のマイナス12乗秒~10のマイナス6乗秒)
ハドロンの時代(10のマイナス6乗秒~1秒)
レプトンの時代(1秒~3分)
原子核の合成(3分~20分)
宇宙の晴れ上がり(38万年)
暗黒の時代(38万年~数億年)
恒星の誕生(数億年)
宇宙の再電離(数億年)
銀河の誕生(数億年)
原始惑星系円盤と地球(~138億年)

宇宙の時間の流れ方は、なかなか想像が及ばないものである。